2018年10月31日水曜日

かぼちゃケーキ

 今日は、手作りのかぼちゃケーキを作りました。
材料は、ホットケーキミックス、かぼちゃペースト、砂糖、サラダ油、水だけです。
780人分の生地をたらいで混ぜるのは、とても力がいります。
 ケーキに5人とりかかっている間、カレーに1人、サラダに2人、洗浄に1人の作業をしていました。
小さなケーキを一個つけるだけでも大変な作業になります。
 黒ごまを少しのせました。
 生地を少しかためにしたので、表面はカリッと、中はふんわり、スコーンのような食感になり、おいしかったです。


給食後に職員室に戻ると、子どもと一緒に食べた先生から、「ケーキおいしかったー!」と言っていた子どもの話を聞き、うれしくなりました。
そんな声を調理員さんが直接聞くことができたらどんなにうれしいだろうと思いました。

2018年10月30日火曜日

しっぽくうどん


しっぽくうどんの具材は、鶏肉、かまぼこ、うす揚げ、人参、たけのこ、しいたけ、大根です。
これらの具材を先に、だしとしょうゆで煮て、しっかり味をつけました。
旨みたっぷりのおいしいうどんです。

私は香川県出身なので、しっぽくうどんが給食に出ると、実家でよく食べたうどんを思い出します。
大みそかには必ず、しっぽくうどんとしっぽくそばの両方を作ってくれました。
母は大きな鍋で、昆布とかつおのだしを大量にとっていて、家の中にだしのいい香りが充満していました。
我が家のしっぽくうどんは、具材の切り方が、給食のようないちょう切りではなく、細長い拍子木切りでした。なので家で作るときは拍子木切りにしています。

食の思い出は人の心を豊かにすると思います。
家では親として、我が子が年をとっても思い出すような味を伝えていきたいです。





2018年10月29日月曜日

筑前煮

 里芋
 ごぼう
 こんにゃく
 たけのこ、人参、三度豆、ちくわ
すべて一口大の食べやすい大きさに切ってくれました。
 9時半ごろから炊き始めたので、味がとてもよくしみて、おいしい筑前煮になりました。
苦手な人が多くて、残してしまう人も多かったですが、いつかこのおいしさが分かる大人になってほしいです。

2018年10月26日金曜日

鶏すき煮

 2学期に入ると、毎年ごはんの残量が増えてきます。
1,2年生はよく食べてくれますが、3年生が食べられないようです。


3年生は夏にクラブを引退して、2学期から受験モードになります。
ということは、今までよく運動してよく食べていた人たちの食べる量が減ってしまうんですね。
やむをえない部分もあるんですが、たくさん捨てるのは心苦しいです。
ひとくちでも多く食べてほしいな。


2018年10月25日木曜日

キャベツのサラダ

 サラダの人参とキャベツは、スチコンで蒸しました。
ゆでるよりも野菜の甘みが残っておいしいです。
ドレッシングも今日は、玉ねぎの甘さを感じる味でした。
でも酢の物やサラダなど、酢が入る料理が苦手な人は多いですね。


2018年10月24日水曜日

ハンバーグバジルソース


今日のハンバーグには、バジルソースを作ってかけました。
お昼の放送で、バジルについての説明が流れたので、知らずに食べていた人が「バジルかぁ」とつぶやいていました。
バジルソースの材料は、乾燥バジル、オリーブ油、レモン汁、砂糖、しょうゆです。
シンプルですがおいしくできます。

すまし汁は、地味な仕上がりになってしまいました。青ねぎが天候の影響で白ねぎに変わったためです。人参入れたらよかったかな。

2018年10月23日火曜日

なんいけ特別メニュー

 さつまいもは、鳴門金時を使用。素揚げします。
 水あめ、ざらめ、薄口しょうゆ、酢、水を煮詰めて作ったたれをからめます。
 豆乳スープは中華味です。豆腐も入っていて、まったりした食感に仕上がりました。
 とてもおいしくできあがりました。
お昼の放送で、考案者の4人が、献立についてアピールしてくれました。



2018年10月22日月曜日

河内のっぺ

 「のっぺ」や「のっぺい汁」は日本の各地で、食べられているようですが、「河内のっぺ」というのも、大阪の河内地方の郷土料理として伝わっています。
里芋が入ってぬるっとした口当たりになるのが特徴です。
大きくてりっぱな里芋、むくのは大変ですよ。
 さばの生姜煮も、河内のっぺも、ごはんに合うおいしいおかずでした。

2018年10月19日金曜日

親子丼

 親子丼の日は、たくさんの卵を割らなければなりません。
780人分で33kg。およそ600個です。
調理員さん二人で30分ぐらいかかります。


右手で殻を割って左手にもっているお椀に入れます。
血や異物を確認してから食缶に入れていきます。
とても大変な作業ですが、リズミカルに手早く割る姿は、プロそのものです。
大量調理では、液卵を使用する施設もあるようですが、和泉市の学校給食では生卵にこだわっています。おいしいですからね。


2018年10月18日木曜日

和泉みかんパン

 パン屋から到着したみかんパンは、ほんのり温かかったです!
 久しぶりのクリームシチュー。手作りのルーはバターと小麦粉で作ります。
 バターを溶かしたところに、小麦粉をふり入れて、20分程度加熱を続けます。

給食グルメレポート
今日の担当は2年2組給食委員Tくんです。
「シチューが少し熱かった。みかんパンは美味しかったのでまた出してほしいです。
小おかず自体美味しかったけど、かける物が欲しかったです。(マヨネーズ)
いつも給食を作ってくれている調理員さんに感謝の気持ちでいっぱいです。」
ツナごぼうサラダは、マヨネーズをつけたらもっとおいしいと思いますが、卵アレルギーの人が食べられるように、マヨネーズをつけずに食べられる味付けにしています。

2018年10月17日水曜日

茎わかめの煮物



 茎わかめの煮物は、砂糖としょうゆの甘辛い和風の煮物です。豚肉も入っているので、生徒たちにも人気で、ほとんど残りません。
今日、残りが多かったのは、意外にもみそ汁でした。
しかも具ではなく、お汁。
削り節で丁寧にだしをとって、信州味噌と白味噌をブレンドして仕上げたおいしいお汁です。
お汁も残さず飲んでほしいなあ。

2018年10月12日金曜日

さつまいもごはん

年に一度のさつまいもごはんです。地元、井坂農園で栽培されたさつまいもは、甘みがあっておいしかったです。

炊き込みご飯はアルファ化米で作るのですが、最後に米を入れてからは、米がどんどん水気を吸い取り、混ぜるのが大変!完全に温度が上がりきるまで混ぜ続けなければなりません。

今日担当した調理員さんから思わず「重い!」という声が出て、その時に撮ったのが下の写真です。おかげでおいしくできました。感謝です。
 ユッケジャン風スープは、韓国料理のユッケジャンを給食用にアレンジしたものです。
煮干しでだしをとり、具は、豚肉、豆腐、人参、にら、白菜キムチ、味付けは信州味噌、コチュジャン、ごま油、塩、こしょうで作りました。旨みたっぷりのスープになりました。
給食グルメレポート
今日の担当は、2年1組給食委員Tさんです。
「さつまいもごはんは秋の風味がとても感じられておいしかったです。たくさんの食材が使われていて味わい深い給食でした。おかわりする人もたくさんいて、みんなもおいしいと思っていたんだなと思いました。
ごちそうさまでした。また食べたいなと思いました。
口の中が遊園地みたいだった~。」
3人で協力しながら楽しく書いてくれました。

2018年10月11日木曜日

カレーうどん

 だしで材料を煮て、カレーのスープを煮たら、ゆでた麺を入れてできあがり!

給食グルメレポート
今日の担当は、2年1組給食委員のMさんです。
「大おかずのカレーうどんはみんなに人気でおいしかった。小おかずのキャベツのごま和えは、少し好き嫌いをする人が多かった。でもおいしかった。汁があったから味が濃くてよかった。」

キャベツは、スチコンで蒸しているので甘みがあっておいしかったのですが、野菜自体苦手な人は食べにくかったようですね。野菜は意識して食べるようにしないと、十分な量をとることができません。苦手な人もがんばって食べましょう。

2018年10月10日水曜日

さわらの照り焼き


給食では、骨をとり、切り身にした魚を購入していますが、完全に小骨を取り去るのは難しいのでしょう。人によってはたくさん骨が入っていた、という場合もあります。

たまに、骨がのどに刺さってしまう人がいますが、魚には骨があるのが当たり前、という意識で食べてもらいたいです。

ご家庭では、親御さんが骨を取り除いてあげたりせずに、自分で上手に食べられるよう経験を積ませてあげましょう。おはしの使い方も上手になりますし、よくかむことで、口の中で小骨を見つけることもでき、食べ物の味をしっかり味わうこともできます。

2018年10月9日火曜日

肉団子のきのこソース


今日の肉団子は、小麦粉、卵を使っていない製品を使用したので、今日はアレルギーの子も全員食べることができました。
小麦粉、卵、乳のアレルギーを持つ子は多いですが、これらの食品はおいしいものに入っていることが多いんですね。
入れずに作ると味が少し落ちますが、みんなが食べられるというのはうれしいことです。