2019年5月30日木曜日

揚げ餃子

 給食では、大量調理のため、ぎょうざを手作りすることができないので、冷凍餃子を揚げています。
でも、その冷凍餃子は、和泉市内の栄養士がこだわりで選んだものです。


原材料を見てください。
家庭で作るときに入れる物しか入っていません。無添加です。
このような冷凍餃子は、市販では見つけることが難しいです。
冷凍食品のメーカーの方に聞いた話では、
給食用に作られている物には添加物を入れないそうです。
添加物を入れたら、肉の量などを減らしてコストを下げ、おいしく作ることができるのですが、、。
とのことです。


給食用は、栄養士みんなでチェックして、少しでも体によいもの、おいしいものを選んでいます。




2019年5月29日水曜日

茎わかめの炒め煮

 今日は、4時間目に家庭科の授業でゲストティーチャーをしたので、給食室に行けず、味見ができませんでした。
でも、サバはふっくらカリッと焼け、程よい塩味。
茎わかめの炒め煮は、甘めの味付けで食べやすく、
みそ汁もだしがよく出ていて、じゃがいもも程よい固さに仕上がっていました。
調理員さんに任せておけば安心です。


たまには、生徒と同じ条件で食べるのもいいものです。
生徒がメニューを書いています。煮の文字を間違えちゃったみたいです。

2019年5月28日火曜日

ペンネのミートソース


ベーコン、キャベツ、人参のシンプルなソテーですが、これがとてもおいしいのです。味付けは、塩、こしょう、薄口しょうゆ少々です。
おいしさの秘訣は、野菜をスチームコンベクションオーブンで蒸し焼きすることだと思います。
家ではなかなか真似できません。

手作りのミートソースもおいしいです。
ミンチ、玉ねぎ、人参、干しシイタケをじっくり炒めて塩、こしょうし、トマトピューレ、ケチャップ、うスターソース、コンソメを入れて煮こみます。最後にパセリを入れます。
缶詰やレトルトとは違う、本物のおいしさです。

今日は「本物の味」についてちょっとお話します。

本物の味というのは、混ざりけのない、食材本来の味だと思います。
ちまたには、手軽に食べられる便利な食品が出回っていますが、原材料をよく見ると、家にはないような食品添加物類がたくさん使われている物が多いです。
原材料名を見て、すべて知っている物だったらおそらく自然素材のよい商品でしょう。

最近市販のものには、蛋白加水分解物、酵母エキス、アミノ酸など、よく使われていますが、家にある食材でしょうか。

私は、子育てをする中で、自然のものを子どもに食べさせるよう心がけてきました。
例えば、和風のだしは昆布、煮干し、削り節からとります。給食と同じです。
でも、たまに時間がなくて、粉末だしを使うこともあります。
そんな時、子どもにばれます。
「お母さん、今日のだし、なんか違う。即席みそ汁の味がする。」
するどいなあと思いつつ、本物のだしの味が分かる子に育ってくれたんだなとうれしくなります。

給食を食べる生徒たちにも同じ気持ちで、本物の味を伝えていきたいと思っています。


2019年5月27日月曜日

ごまだれ団子



ごまだれ団子は、初の試みでしたが、好みは分かれるようでした。
「おいしかったです。」とわざわざ給食室にいいに来てくれる人もいれば、みたらしの方がいい、という人も。
料理の色合いがちょっと地味ですね。緑が欲しかったです。


2019年5月24日金曜日

じゃがいものそぼろ煮

 玉ねぎは、地元産です。球が大きくてりっぱな新玉です。
 今日の検食は、教頭先生でした。
「さわら、大きいね。」とおっしゃったので、「中学校は1切れ70g、小学校は50gですよ。」という話をしました。昨年度まで小学校で勤務されていた方なのでびっくりされて、「ラッキー!」と喜んでおられました。
払っている給食費も違いますけどね。


それから別の先生からは、「さわら、ふっくら焼けてましたね。」と言っていただきました。
スチームコンベクションオーブンと調理員さんのおかげです。

2019年5月20日月曜日

食育献立 静岡おでん

 「黒はんぺん」と呼ばれるものは、ここらで売っている「じゃこ天」と煮ています。
みんながよく知っているはんぺんは白くてふわふわしているものだと思います。
黒はんぺんは、さつま揚げのような食感です。
楕円形のものを6等分に切りました。↓


2019年5月17日金曜日

ピビンバ

 給食では、予算の関係で牛肉はめったに使えないのですが、今日は豪華に使いました。
使用量41kgの生肉を見ると、思わず「すごーい!」と言ってしまいました。
 ピビンバは、牛肉とナムルを別々に盛り付けて、
 自分でごはんにのせて食べます。ピビンバらしくスプーンを出しました。
やっぱり牛肉はおいしかったです。みんなの笑顔が見られました。

2019年5月16日木曜日

クリームシチュー

調理員さんが使っている包丁は牛刀といってとっても大きいです。この包丁でザクザクと手早く切ります。
小さい包丁では時間がかかりますからね。

  これは、クリームシチューのルーです。
バターで小麦粉を25分ぐらい混ぜながら加熱したところに牛乳を入れます。
  
今日、給食室へ給食を取りに来た1年生がサンプルを見て「りんごジャム嫌いや~」と言ったので、私は「そんなこと言ったらりんごジャム作った人が悲しむよ」と言いました。
それを聞いた別の子が「ジャムの袋作った人が悲しむよ」と言いました。
みんなが優しい気持ちで給食を食べてくれたらなあと思います。


2019年5月15日水曜日

さばのみそ煮

 これは、せん切りにした生姜です。
820切れのさばに対して、生姜をこれぐらい(1.6kg)です。
生姜を入れることで魚の臭みが消えておいしく食べられます。
生姜そのものも味がしみておいしいです。


2019年5月14日火曜日

高野入りフライビーンズ

 戻した高野豆腐に片栗粉をまぶしています↓
 油に投入します。
 大豆と高野豆腐を別々に揚げて、たれ(しょうゆ、砂糖、みりん)をからめたらできあがりです。
 子どもの反応は、「おいしい!」がほとんどでした。
食べただけでは高野豆腐と分からないみたいで、びっくりしていました。
「いもと思った」という声も。
とにかく好評でよかったです。

2019年5月13日月曜日

ハンバーグのみかんソース

 上の説明で「みかんペースト」となっていますが「みかんジュース」の間違いです。
 みかんソースの材料は、玉ねぎ、炒め油、しょうゆ、砂糖、みりん、みかんジュース、片栗粉です。
味は、照り焼きソースに少しみかんの風味が少し加わった程度でした。

2019年5月10日金曜日

キムチとたくあんのごはん

 新メニューです。キムチとたくあんのごはん。
他市で人気メニューと聞き、和泉市でもやってみようということになりました。


昨日から生徒たちの間で話題になっていたのですが、キムチと聞いて、「辛いの食べられるかなあ」と心配している子もいました。
実際はキムチの使用量は1人分15gなのでほんの少しです。


国産キムチ(左)と、無着色の国産たくあん(右)を使いました。
 キムチとたくあんと豚肉と、旨みの出る物ばかりでおいしいごはんができました。

2019年5月9日木曜日

(新)ココア食パン


 ホキの角切りに片栗粉をまぶして油で揚げ、ソースをかけました。
ソースの材料は、ケチャップ、ウスターソース、砂糖です。
 ココア食パンは、見た目にインパクトがありました。
給食室に来た生徒たちは、サンプルを見て、びっくりしていました。
食べた感想は、
見た目ほどココアの味はしない。甘さもかなり控えめ。
ということで、味が薄いと言っている生徒もいましたが、おかずと一緒に食べるたら、ほどよい味だったと思います。
菓子パンのチョコパンではないですからね。
給食のパンは、ごはんの代わりの主食のパンであるということを話すと、うなずいている子が多かったです。

2019年5月8日水曜日

きつね丼

 給食で、生卵の使用は夏場はやめています。
というのは、卵はサルモネラ菌に汚染されている可能性があるため、もしものことを考えて、気温の高い時期(菌が繁殖しやすい)は避けています。
ということで、生卵を使った料理は、今日の次は10月になります。
 ねぎは、丼らしく、斜めに切っています。
 スプーンでごはんに載せて丼にします。