明治時代に外国からいろんな文化が日本に入ってきました。
これを「文明開化」といいますね。
牛肉、豚肉、玉ねぎなどの食材もこの頃日本に入ってきたと言われています。
そして「開化丼」という料理ができました。
豚肉、玉ねぎ使っています。

学校菜園を見ると、大根と白菜が元気に育っていました。
給食で使うのには量が足りないなあ。
麦ご飯といっても、100%麦ではなく、中学生一人分の分量は、
白米100gに大麦の押し麦を10g混ぜて炊いたものです。
押し麦なので粒の真ん中に筋が入っていて、「これが麦だな」と分かりますし、食感ももちもちと弾力があり、麦ご飯を好きな子も多いです。
白米が貴重だった時代は、麦を多くして炊いていたので、バサバサしておいしくなかったのでしょう。
昭和10年代に生まれた私の父は、「麦ご飯」と聞くと子どもの頃を思い出していやがっていました。
でも今の時代は、麦を混ぜることによって
ビタミンB群や食物繊維が多くとれる
という健康効果を期待して食べる人も多いですね。
白米を多くしたらおいしく食べられます。